君へのモノローグ

凍てついた心抱えて

足りない毎日を走る

照らし出す太陽が

鬱陶しくて仕方ない


木々を揺らす声がする


見え透いた嘘を重ねて

はいはい頷くのはタブー

弾き出す解答は

いっそ滑稽な結末


…とは言わせない


雨に消された足音

鼻につくにおい

欲しいのは他でもない

満たされた日常


凍りついた冬を溶かして

花が咲いたら

行こうじゃないか

どこへでも、どこへでも


愛に目覚めた最後の

優しい響き

恋しいのは何てことない

暴かれた感情


凍りついた冬を溶かして

花が咲いたら

行こうじゃないか

どこへでも、どこへでも

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